11月になって一気に秋らしくなってきました。季節の変わり目はいろいろな変化があるのでおもしろいです。
2019年11月に読んだ本
また会いたくなるサービスと接客の極意 布施知浩
サービスと接客の極意だけど、ほぼすべての仕事に当てはまるんじゃないでしょうか。
いろいろな視点から物をみて、また会いたくなる、自分やそのお店のファンになってもらうにはどうしたらいいのかって感じの事が書かれてます。
お客さんの立場でいろいろなサービスを利用するときに、また来たいなーって思えるのはどういうときなのかってわかった気がします。ただなんとなくサービスを利用しているだけではだめですね。
いろいろなところでいろいろな発見があります。少しだけいつもと違った視点で物事を見るともっともっと面白いものが見えてくるんじゃないかって気にさせてもらいました。
夜 は お し ま い 島本理生
大好きな島本理生さんの作品。やっぱり僕にとっては読みやすい。
世界観に引き込まれるのかわかんないけど、気が付いたら読み切ってました。
ただ今回の作品は今までと少し違った感じに思えて、純文学はおしまいにしようと思ったという言葉がどこかで感じられたのかもしれません。
罪悪感のようなものが一つのベースになっていていろいろな物語があるんですけど、いろいろ胸に突き刺さりました。
読む人によって、落ち込む人と元気がでる人、考え込む人、いろいろな捉え方ができる1冊だと思います。